2011.08.28
[BM] 講演:平和へ温故知新 中村哲さん、左京・法然院で /京都 – 毎日jp(毎日新聞)
はてなブックマーク |
「…01年9月11日の同時多発テロの翌日から始まったアフガン空爆を問うた。住民に必要なのはパンと水であり、テロリストを殺すとして1万メートル上空から爆弾を落とすことではなかったと。「絶対の正義」と称した米国と同盟軍の行動は一体何だったのか。「日本人としてじくじたるものがある」と語った。
「アフガンを救うのは武器ではなく、水だ」と03年3月、マルワリード灌漑(かんがい)用水路(全長25・5キロ)の建設に着手。人間に自然はコントロールできないという日本の治水思想を大切に難工事をやり抜き、昨年3月に開通。1万4000ヘクタールの農地が生まれ、60万人の命を守ることに。「立ち尽くしていた荒野に命が吹き込まれ、言葉にできないほどうれしかった」と語った。…」
Trackback URL
Comment & Trackback
Comment feed
Comment