2012.09.10

『ラブ沖縄@辺野古@高江』上映&トーク オスプレイ配備反対沖縄県民大会に連帯する上映企画 2012年9月15日(土) ピースムービーメント

【日時】 2012年9月15日(土)18:45~21:10
【場所】 ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
【参加費】 一般1000円 学生500円
【主催】 ピースムービーメント実行委員会
【協賛】 沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動(京都行動)
【問合】 090-2359-9278(松本) anc49871[@]nifty.com(山崎)

* 予約制ではありませんので、「予約は不要」です。直接会場まで、できるだけ早めにお越しください。
* 電話でのお問合は、9月13日までに、お願いいたします。


タイムスケジュール

  • 18:45 上映開始(18:30開場)
  • 『ラブ沖縄@辺野古@高江』上映(108分)
  • 沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動 (京都行動)の参加者からの発言(予定)
  • 感想・意見交流(予定)
  • 21:10頃 終了予定

ラブ沖縄@辺野古、@高江

オスプレイが配備されようとしている。オスプレイのための基地建設を止め続けてきた人たちの事を今、日本中の人に知ってほしい。

(映画の紹介)
長編ドキュメンタリー映画[Love Okinawa @Henoko, @Takae]
藤本幸久・影山あさ子監督作品

Marines Go Homeで沖縄の撮影をはじめたのが2004年。
2012年まで8年間撮影してきた辺野古のこと、
そしてヘリパッド建設を止め続けている
東村・高江のことを一つにまとめた作品です。
”米軍の新基地建設に抵抗する人びと。
そこには沖縄への深い愛がある”~という意味で、
「ラブ沖縄」というタイトルになりました。

@辺野古(へのこ)
沖縄本島の東海岸にある辺野古。美しいサンゴの海には、国の天然記念物、ジュゴンもやってくる。この海を埋め立てて、米海兵隊の基地を建設する計画が持ち上がったのは1997年。住宅や学校に隣接し、「世界一危険」といわれる宜野湾市の米海兵隊普天間基地を閉鎖し、辺野古に移設すると日米両政府が合意したのだ。しかし、15年たった今も、辺野古の海には、一本の杭も打たれていない。それは、そこに暮らす人たち、抵抗し続ける人たちがいるからだ。海と陸での座り込み、辺野古のおじぃやおばぁの思い、県内移設に反対する9万人の県民大会。県庁前に集まり、環境影響評価書の搬入を止める人びと。2004年に、ボーリング調査を阻止するために始まったテント村での座り込みも2012年7月に3000日を迎える。1997年から始まった辺野古の闘いの歴史と今を描く。

@高江(たかえ)
沖縄本島の北部、やんばるの森は、国の天然記念物のノグチゲラやヤンバルクイナも棲む自然の宝庫。高江は、この森に囲まれた人口160人の集落だ。しかし、この森の多くは、米軍の北部訓練場だ。ジャングル戦の戦闘訓練施設で、1957年以来、ゲリラ戦の訓練、サバイバル訓練、ヘリコプターの飛行訓練などが行われている。在日米軍の再編計画の中、この高江をとり囲むように新たに6か所のヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)の建設が予定されている。民家から、わずか400メートル。ここにヘリパッドができたら、飛行訓練が増えるだけではない。配備されるのは、新型機オスプレイ。事故の危険性も、爆音も爆風も、従来を上回る。2007年に工事が始まったが、住民たちは、座り込みを続け、今日も建設を止め続けている。住民の暮らしを守る闘いは、沖縄へオスプレイを配備させない闘いでもある。ヘリパッドができなければ、オスプレイは訓練できない。訓練ができなければ、普天間基地にも、どこにも、オスプレイは配備できないからだ。


影山あさ子共同監督より

日本に配備されようとしている米海兵隊のオスプレイ。辺野古の海への新基地建設、東村・高江へのヘリパッド建設を止め続け、体を張ってオスプレイ配備に抵抗し続けている人たちのこと、今、日本中の人たちに知ってほしい。

映画へのコメント ジャーナリスト/土井敏邦

映像に記録しなければ広く伝わらない沖縄の理不尽な現実がある。この映像は「これを記録し伝えずにおくものか」という気迫がみなぎっている。「ドキュメンタリー映画」の原点を教えられた。

(企画案内より)

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