『こんにちは貢寮(コンリャオ)』上映&トーク 2011年7月2日(土) ピースムービーメント
【日時】 2011年7月2日(土)18:30~21:10
【場所】 ひと・まち交流館京都 第5会議室(3階)
(河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分)
【参加費】 1000円(学生500円)
【主催】 ピースムービーメント実行委員会
【問合】 090-2359-9278(松本) anc49871[@]nifty.com(山崎)
スケジュール
- 18:30~『こんにちは貢寮(コンリャオ)』上映
- 20:10~(仮題)「『こんにちは貢寮(コンリャオ)』と私たち」
ノ―ニュークス・アジアフォーラム・ジャパンのメンバーの方に、
この映画の背景や 映画以後の状況や日本との関わり等について
お話ししていただく予定です。
(ノ―ニュークス・アジアフォーラム・ジャパン) - お話の後、質疑応答・感想意見交流(予定)
21:10頃終了予定
『こんにちは貢寮(コンリャオ)』 映画の紹介
監督:チェ・スーシン/台湾/2004年/カラー/89分
詳細 http://www.selectourfuture.org/gongliao/
新鋭ドキュメンタリー作家チェ・スーシンが6年の歳月をかけた珠玉の映像。台湾・香港・韓国・カナダで絶賛を浴び、日本でも二度の連続上映会が実施された。しかし、その後も再上映を求める声が続き、毎年、各地で連綿と上映会が行われている稀有の記録映画。
1991年、日本から輸出される原発に揺れる台湾の貢寮で、原発に反対する青年が無実の罪で投獄された。それから7年。獄中に向けて一人の女子学生が手紙を書き始めた。進んでいく工事のこと、それでも反核を貫く人びとのこと、そして志半ばに亡くなっていく老人たちのこと。原発をめぐる歴史の中で、政治でもなく、経済でもなく、科学でもない、本当に信じるべきものがきらめき始める。
2004年宜蘭国際緑色映画祭観客選考最優秀賞、
2004年南方映画祭選出、
第27回金穂賞最優秀ドキュメンタリー、
2005年韓国ソウル緑色映画祭出品、
2005年台湾地方誌映画祭入選、
第三回香港社会運動映画祭出品、
第14回 EARTH VISION 地球環境映像祭出品
監督:チェ・スーシン
撮影の期間中に何人もの人の他界に遭遇し、いまもその映像を見るときは悲しさを禁じえない。 彼らにとって原発に反対することは、まさに、この土地を愛すること、この海を愛すること、家族を愛することであったのだ。貢寮の彼らの姿を見て、彼らの声に耳を澄ませてほしい! 日本は原発の輸出国であるので、この貢寮の話を紹介することを通じて、少しでも皆様に関心を寄せてもらえれば幸いです。
祝島(山口県)での上映会でのようす
公民館に集まってくれた約100名の人々は、映画の中の、何十隻もの漁船を繰り出すシーンや、住民が電力と言い争うシーン、役人に抗議するシーンなどを見て、どよめき、「そう、そう」「おんなじじゃね」と。同じ24年間を、同じように苦労して闘ってきたのだ。
チェ・スーシン監督は「台湾での70回のどの上映会よりも反応が熱かった。心を重ねてくれていました」と。
呉文通会長は言う。「祝島は貢寮にそっくりです。祝島のみなさんにお会いして、とても励まされました。この映画のおかげで来ることができました。本当にうれしいです。とめるまで闘います。日本最後といわれる上関原発、台湾最後の第四原発、どちらもとめましょう!」
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ピースムービーメント実行委員会は、映画を通じて平和について考えようという趣旨で、個人有志で、上映会(&講演の時もあり)をこの8年で約70作品余りをを企画してきました。
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Tags: ピースムービーメント, 映画上映・資料映像, 核廃絶・反核・反原発・脱原発・原発ゼロ
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Posted at 2011.06.13 15:08 by 2011年7月 企画情報一覧 - PeaceMedia ピースメディア