2010.03.14

ドキュメンタリー映画『田中さんはラジオ体操をしない』&田中哲朗さんトーク・ライブ 2010年3月21日(日)

【日時】 2010年3月21日(日)
【場所】 ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
 (河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
 京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
 地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分 TEL:075-354-8711)

  • 13:00 上映 1回目
  • 14:30 田中哲朗さんアコースティックライブ・トーク(50分)
  • 16:00 上映 2回目
  • 17:30 田中哲朗さんアコースティックライブ・トーク(50分)

【料金】 一般 1000円 ドフィル会員 700円
【主催】 ピースムービーメント実行委員会
 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
【問合】 マタガワ TEL:075-344-2371


映画の解説

 田中哲郎さんは、解雇された会社の前で25年間に渡って抗議活動を続けている。彼のウェブサイトを見て興味を持ったオーストラリア人監督・デロフスキーは、シドニーから東京へ会いに行く。自分自身に誠実であり続けるために日本社会で闘い続ける、ユーモアたっぷりの田中ワールドが繰り広げられる。

  • アイルランド コーク
  • アメリカ オークランド
  • カナダ トロント
  • 日本 山形
  • トルコ イスタンブール
    各映画祭公式参加
  • カナダ国際労働者映画祭ベストインフェスティバル賞受賞

オーストラリア/2008年/日本語、英語/カラー/ビデオ/75分
監督、撮影、ナレーター、制作 マリー・デロフスキー


マリー・デロフスキー監督のことば

 一人の男性の粘り強い、ローカルな活動が起こした波及効果が、この映画を導いた。私にとって、田中さんの四半世紀にも及ぶ抗議活動と、何年も前に拒否したラジオ体操は、印象的な隠喩だ。「どうすれば、倫理的に生きられるのか?」「自分に正直に生きることには、どのような代償があるのか?」といった多くの問いが、そこから生まれた。

 私は、日本と田中さんの人生においてアウトサイダーであるため、映画の中では私たちの間に、時おりユーモラスともいえる誤解が確かにある。これらの誤解が誠実さによって「壁」をなくす、何かしらの方法を示せればと思っている。壁をなくすことは、田中さんの哲学、音楽、頑固な闘いにとって、重要なことのようだから。

田中哲朗さんウェブサイト
http://www.din.or.jp/~okidentt/

(企画案内より)

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