西谷文和さんイラク最新取材報告会 『ジャーハダ』~イラク 民衆の闘い~上映&トーク 2009年1月24日(土) ピースムービーメント
【時】 2009年1月24日(土)18:45~(18:30開場)
【処】 ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
【参加費】 500円
【主催】 ピースムービーメント実行委員会
【問合】 TEL:090-2359-9278(松本)
Eメール anc49871@nifty.com
タイムスケジュール
- 18:45~ 『ジャーハダ~イラク 民衆の闘い~』上映
(36分・西谷文和さん撮影・編集 2008年9月制作)
あきらめるな! 米軍の撤退を求める民衆の闘い──武器を持って闘うのではく、集会やデモ行進で平和なイラクを取り戻そうとする人々。そんな草の根の闘いにエールを送る。感動と連帯の映像。「ジャーハダ」とは「闘う」を意味するアラビア語。 - 19:30~ イラク最新取材報告
西谷文和さんに2008年10月に取材されたイラクの現状を最新映像とともに報告していただきます。 - 質疑応答・意見交流 (21:10頃終了予定)
西谷文和さんプロフィール
(イラクの子どもを救う会・ジャーナリスト)
1960年生まれ。85年から吹田市役所に勤務し、05年に退職。在職中から、コソボやアフガンなどでアメリカの空爆などの現状を取材。
イラクへは9回入国にチャレンジし、7回入国に成功。湾岸戦争、そして今回のイラク戦争で、大量に使用された劣化ウラン弾によるものと思われる被害の実体を取材。
日本から人道支援を行う必要があると感じたため、03年12月、イラクの子どもを救う会を設立。現在は人道支援のNGOと、フリージャーナリストとして戦争犯罪を告発するという、2つの面で活動を続けている。
06年度「平和協同ジャーナリスト基金大賞」を受賞。
現在、08年10月の9回目のイラク取材から帰国したばかり。戦争被害を映像に収め、テレビ朝日「報道ステーション」や朝日放送「ムーブ!」、TBSテレビ「イブニングニュース」などで放映。戦争の悲惨さを伝えている。
イラクの子どもを救う会 http://www.nowiraq.com/
DVD『ジャーハダ』の紹介
DVD「ジャーハダ」は、2007年10月と2008年3月に、西谷さんがイラク入りした際の映像を中心にまとめたものです。全編36分の作品で、5つの章に分かれています。各章の内容は以下の通りです。
第1章 あふれ出す難民:イラク戦争後数百万人といわれる人々が、隣国ヨルダンやシリアに逃れている現状と、生活に密着した難民の生活を描いています。
第2章 生物化学兵器使用疑惑:米軍が使用した疑いのある神経麻痺ガスの被害者にインタビューしたものです。米軍は劣化ウラン弾やクラスター爆弾だけではなく、さまざまな爆弾を「人体実験」のように使用している疑いが極めて強く、原因不明の脳性まひ者などが急増しています。そんな現状にスポットを当ててみました。
第3章 民営化される戦争:ブッシュ政権が軍産石油複合体であること、ブッシュ一族とビンラディン一族は、実は資産家の身内同士であること、テロとの戦いの裏でブッシュとその周囲が巨額の収益を上げていることなどを、マンガを使ってわかりやすく説明しています。
第4章 ムラートくんを救え!:自爆テロで重傷を負った13歳の少年を、危険を冒して救出するドキュメンタリーです。
最終章 ファイト!闘う君の唄を:中島みゆきさんの名曲「ファイト!」にのせて、イラク人と日本人の平和を求める闘いを描いています。
スタッフ募集!!
ピースムービーメント実行委員会は、映画を通じて平和について考えようという趣旨で、個人有志で、上映会(&講演の時もあり)をこの6年で約50作品を企画してきました。
企画・広報スタッフ・当日スタッフを常時大募集しております。
ご協力願える方は、上記問合せ先にご連絡ください。
Tags: NGO, イラク, イラクの子どもを救う会, ジャーナリズム・ジャーナリスト・報道・記者, ピースムービーメント, 映画上映・資料映像, 西谷文和
Trackback URL
Comment & Trackback
Comment feed
Comment