2011.08.31

[BM] ヒロシマは原発を容認して来たのか。: 河野美代子のいろいろダイアリー

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ヒロシマは原発を容認して来たのか。: 河野美代子のいろいろダイアリー

「…私は、この間「ヒロシマの運動は核兵器にばかり反対をしてきて、原発については黙っていた」という記事を沢山読みました。テレビの「熱血授業」でもえらい大学の先生が「ダブルスタンダートだった」とも言われました。その方がどれだけ被爆者運動を調べたのか、勉強したのかわかりません。たしかに、広島でも、そのようなことを言った人はいるのでしょう。でも、それは「その人が」そうだったということであってヒロシマの運動がといわないで欲しい、と思います。…

…これまで反原発の運動を粘り強く闘ってきた人たちはヒロシマにも確実にいるわけだし、でも、このようなフクシマの事態が起こってしまったということは、その運動が弱かったということに過ぎません。財界、マスコミ、大金を使っての攻撃に負けてしまっていると。

今、私は森滝市郎追悼集「人類は生きねばならぬ 核時代を乗り越えて 森滝市郎の歩み」を読み返しています。この本のあちらこちらに、森滝さんの信念「核絶対否定」が書き込まれています。その本と共に、そこに書かれている、早くから被爆者運動が原発に反対をして来たことを紹介しようと思います。被爆者運動の父、森滝市郎さんの深い思いが記されています。」

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