2012.10.01

[BM] asahi.com(朝日新聞社):中曽根元首相、慰安所「取り計らい」 旧海軍資料に記述 – 社会

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asahi.com(朝日新聞社):中曽根元首相、慰安所「取り計らい」 旧海軍資料に記述 – 社会

(2011年11月1日付の記事)
「中曽根康弘元首相が旧海軍の主計中尉のころ、ボルネオのバリクパパン(現インドネシア)で慰安所の設置に関与したことを示す旧海軍の資料を市民団体「平和資料館・草の家」(高知市)が入手し、発表した。中曽根氏は回顧録で「私は苦心して、慰安所をつくってやった」と記していることがすでに明らかになっている。

資料は「海軍航空基地第2設営班資料」。同館が防衛省防衛研究所の史料閲覧室で見つけた。「第二設営班 矢部部隊」の活動状況が25ページにわたり記されている。隊長、工営長、軍区長と並び、主計長として中曽根氏の氏名があった。

資料によると、部隊はダバオに上陸した翌1942年にバリクパパンで飛行場の整備などに従事。その際、「(隊員の)気荒くなり、日本人同志けんか等起る様になる」などとして、「主計長の取計(とりはからい)で土人女を集め慰安所を開設気持の緩和に非常に効果ありたり」と書かれている。慰安所の場所を示す地図もあった。

27日に記者会見した同館は「中曽根氏が現地の女性を集めて慰安所を設置するよう計らったことは明らか。軍の関与を示す重要な資料」と主張している。 ・・・」

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