2010.11.15

有期法制立法化反対!労働者派遣法改悪阻止!雇用破壊を許さないつどい 2010年11月27日(土)

【日時】 2010年11月27日(土)13:30~
【場所】 キャンパスプラザ京都2階第1会議室
 京都駅烏丸口西徒歩5分 ⇒会場アクセス
【参加協力費】 一般800円 学生・無職・非正規等500円
【主催】 なかまユニオン京都分会


争議当該の皆さんからの訴え

  • パナソニックの偽装請負・解雇と闘う吉岡力さん
  • 大学非正規労働者の雇い止めと闘う皆さん
    京都大学・井上昌哉さん
    龍谷大学・嶋田ミカさん

(呼びかけ)

不安定雇用の拡大を狙う菅内閣

菅内閣は、日本経団連の要求する「新成長戦略」に対して「早期の実現を図る」と表明しました。この「新成長戦略」の中でも、注目すべきなのが労働政策です。

その第一が、有期雇用を「良好な雇用契約」と位置づけ、温存・拡大を図ろうとしていることです。「解雇付き雇用」ともいえる有期雇用は、無権利と貧困の元凶です。
第二は、正規雇用を「多用な正社員」に置き換えるという政策です。「勤務地限定」「職種限定」の「新たな正社員=限定型正社員」は、賃金格差を正当化し、勤務場所や業務の変更を口実に、容易に解雇を行えるものです。

労働者派遣法改悪を止めよう!

現在継続審議となっている労働者派遣法の改悪案も、今臨時国会で成立が狙われています。この改悪案には偽装請負や期間制限違反などの違法派遣が行われた場合は、派遣先企業が当該労働者を直接雇用する「みなし雇用制度」が織り込まれています。しかしその労働条件は、派遣元の期限付き・低賃金労働がそのまま適用されます。また一定の雇用期間が過ぎれば解雇は法的に有効となり、争議を闘う当事者たちは「争議つぶしだ」と批判しています。

非正規雇用をなくす闘いは、非正規労働者だけの問題ではありません。新自由主義によって作られた「自分だけが生き残ればよい」という考え方に代わって、新しい連帯と労働世界を作り出す闘いです。パナソニックの偽装請負と闘う吉岡力さんをはじめ争議の当事者たちは、一緒に連帯して非正規雇用をなくす闘いに立ちあがっています。京都でも、この闘いに連帯する動きを作り出していこう!

(企画案内より)

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