2010.10.30

なぜクマは町に出る?Part2 2010年11月18日(木) 報告:主原憲司さん(北山の自然と文化をまもる会幹事)

【日時】 2010年11月18日(木)19:00開会(18:30開場)
【場所】 京都教育文化センター302A 号室
(京阪鴨東線「神宮丸太町」下車。川端丸太町上る一筋目を東へ5分)
【資料代】 300円
【主催】 北山の自然と文化をまもる会
【問合】 090‐9624‐6529(榊原まで)
【詳細参照先】 京都・環境ウォッチ 


 市道でクマと乗用車が衝突(舞鶴市)、民家に侵入し二人がケガ(福知山市)など、人とクマとの遭遇や事故が頻発しています。新聞なども「飢えるクマ、里へ」と報道、森でのクマの餌不足が指摘されています。
地球温暖化は、森林においても大きな生態系の変化を引き起こしています。いま大きな問題になっている「ナラ枯れ」や結実しないブナ、芦生をはじめとし た北山の林床植生の変化にも、温暖化は大きく影響しています。

私たちは、2004年、京都社会フォーラムで「クマはなぜ町に出る?」を企画しましたが、今回、そのPartⅡを行います。
いま、“クマ出没”が言われるあちこちの森で、ブナは凶作、ナラもカシ類もともに不作という事態が広がり「これらが連動する凶作は過去にない」(主原憲司)と言われています。
今回の企画では、主原氏が、クマが出てこざるをえなくなっている「森の木々や環境が、今どうなっているのか」を報告、これらの最も大きな要因を作り出している、人間の社会のあり方について参加者で討論します。

(企画案内より) 詳細参照先

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