2010.10.11

レバノンに住むパレスチナ難民の子どもたちに手作りカードを贈ろう! ワークショップ 2010年10月24日

【日時】 2010年10月24日(日)14:00~17:00
【場所】 多目的カフェ「かぜのね」多目的スペース
 *京阪/叡山電車「出町柳」駅6番出口より東へ徒歩1分
 (喫茶店と不動産屋の間の細い路地を南へ入り、すぐ右手にあるカフェ)
【参加費) 300円
【持ち物】 はさみ
 (他、貼りたいシールや絵はがきなどがあればご持参下さい)
【主催】 京都マルハバの会
【問合】 080-5314-1539(つくい)
*インストラクター けんすけ福まんじゅう(文具コンシェルジュ)さんです。


マルハバ(こんにちは)! 
私たちはJCCPを通じ、「里親」としてレバノンに住むパレスチナ難民の子どもたちを支える活動に関わっている京都在住・在勤の者たちです。主な活動は、毎月の支援金や手紙のやりとりで経済的・精神的に子どもとその家族を支えることですが、パレスチナ難民のおかれた状況をより多くの人に知ってもらうための企画も行っていく予定です。今回はJCCPが毎年、里子全員に送っている新年のグリーティングカードを作ることを通して、里親も里親でない人も一緒に、パレスチナ難民の子どもたち一人ひとりに思いを馳せ、つながることができればと考え、この企画を設けました。
第1回目のテーマは楽しい楽しい「飛び出す仕掛けカード」です。不器用な方でも大丈夫!
どうぞ気軽にご参加下さい。


*1948年のイスラエル建国にともない、70万人以上のパレスチナ人が故郷を追われ難民となりました。
それから60年以上たった今でも、難民となった人々は周辺アラブの国々やイスラエル占領地などに離散しています。国連が認めた元居住地への「帰還権」も、イスラエルによって否定され、「和平交渉」においても置き去りにされたままです。
レバノンには、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)に登録されている難民461万人(2008年現在)の内の約10%が暮らしています。
1975年から続いた内戦下で、難民キャンプは幾度も軍事侵攻を受け、
82年には1800人以上のパレスチナ人が虐殺される事件(サブラ・シャティーラの虐殺)も起きています。
内戦が終息に向かった90年代以降も、パレスチナ難民はさまざまな権利を否定され、70以上の職種から締め出されるなどの差別の下、苦しい生活を余儀なくされています。経済的困難により、学校を続けられなくなる子どもも少なくはありません。

JCCP (パレスチナの子供の里親運動)とは…

1984年設立。フォトジャーナリストの広河隆一氏が、サブラ・シャティーラの虐殺で親を失った子どもたちの里親探しを依頼され、日本での支援を呼びかけたことをきっかけに活動が始まりました。里親の支援金をとりまとめ送金するのが事務局の役割です。
里親を必要とする子どもの紹介や報告はレバノンの福祉団体「ベイト・アトファル・アッソムード」からきます。
この団体は、里親運動をはじめ健康・教育・課外活動・職業訓練など、さまざまな面から子どもたちと家族を支えています。

(企画案内より)

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