2010.05.26
第12回 詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の想いを今につなぐつどい 2010年5月29日(土)宇治
【日時】 2010年5月29日(土)14:00~16:30
【場所】 ゆめりあうじ(JR宇治駅前)
【参加費】 1000円
【主催】 詩人尹東柱記念碑建立委員会
詩人尹東柱を偲ぶ京都の会
【問合】 0774-24-7094(紺谷)
- 第一部 尹東柱の詩作品を読む
- 第二部 講演「宇治、ここに記憶される平和を愛した人びと」
講師:李修京(イスゥギョン)東京学芸大学教育学部准教授
宇治川に隠元大師が来られたといわれる古くから、多文化社会への動きがあった宇治の地。そこは近代史における不幸な歴史を生み出した韓国強制併合や武力的他民族支配に異を唱えた中西伊之助、山本宣冶らが生まれた場所であります。そして、ウトロが生き証拠として残り、それを支持してきた日本の市民、尹東柱の記憶によって、武力を阻止しようとする平和への市民運動が芽生えている土壌。そういった背景には小林多喜二らの動きにも注視すべき歴史があります。
(李修京)
(企画案内より)
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