2009.01.01

スリランカ「プラス&プラス」 アクション 2009年1月11日(日) 大阪

【時】 2009年1月11日(日)13:00~
【処】 JR大阪駅交番前
【問合】 RAFIQ  rafiqtomodati@yahoo.co.jp
スリランカ難民のwebページ
http://rafiq.jp/siryou/SriLanka_index.html

■ ⇒ 前回の配布チラシ

スリランカ難民の仮放免者が多くなり、また収容されている難民も多くなっています。昨年10月、仮放免中のスリランカ難民により「スリランカプラス&プラス」が結成されました。

インドの南東部の沖合に位置するスリランカ。美しく豊かな自然と文化遺産で知られるこの国は、30年近く内戦が続いています。特に、昨年から停戦合意が破たんし、政府軍による反政府組織地域への激しい空爆・攻撃、そしてそれに対抗するためのテロが全土で頻発しています。

これに加えて、スリランカには小火器が氾濫し、それを使った大掛かりなギャング団ネットワークが市民社会を揺るがしています。

少数民族に属し反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)への関与を疑われた人々、あるいはLTTEへの協力を拒否したため報復の脅威にさらされている人々、さまざまな理由からギャング団による殺害の恐怖に曝されている人々が、今日本での保護を求め難民申請しています。こうした人々は日本には100人以上のスリランカ難民がおり、出身国別ではビルマ、トルコ(クルド人)に次いで3番目に多い集団です。
しかし、自民党・公明党の現政府は、彼らの苦しみを理解しようとせず、収容や、労働や医療といった基本的生存権を否定し、追い返そうとしています。

スリランカ難民は、日本の人々にスリランカの現状を知ってもらい、自分たちだけでなく、同胞たちを支えるために、このグループを結成しました。民族対立が言われていますが、日本にいるスリランカ人は民族や宗教を超え、祖国から武器が一掃され、故郷で友人、家族と暮らせる日を待ち望んでいます。彼らの平和への願いこそ希望です。

日本の人々に訴えるため、「プラス&プラス」は、毎月第1日曜日大阪駅交番前でビラまきを行おうこととしました。この行動に多くの人々が合流し、ビラまきに協力してくださるようお願いします。それが、孤独な難民申請者を支える貴重な励ましになります。

「プラス&プラス」とは

…一人一人の気持ちや行動が集まり、スリランカの未来への希望がプラスされていくように、と付けました。

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