「文化力タウンミーティング」不正抽選 国家賠償訴訟 判決 2008年12月8日(月)京都地裁
教育基本法改悪の直前に明らかになった京都での「文化力タウンミーティング」不正、昨年2007年1月に提訴した国賠訴訟は10回の口頭弁論を経て、いよいよ判決日を迎えます。
⇒ http://antikokoro.web.fc2.com/newpage5.htm
国は、タウンミーティングのやらせ質問や乱脈な経費の使い方などで、教育基本法改悪に向けた世論操作を行なってきました。特に、参議院の委員会で、教育基本法「改正」案を強行採決する直前に審議されていたのは、京都での「文化力TMイン京都」の不正問題だったのです。
不当な手段で排除された4人が国賠訴訟に立ち上がったのが昨年1月。
10回の口頭弁論の中で、不正抽選だけではなく、京都市教委による「当選者操作」、関係者動員、そして、個人情報の不正収集や提供、しかも、全く虚偽の情報を国に伝えたこと等が明らかになってきました。
しかし、国は、「不適切な抽選方法」だったことは認めるものの、原告らには何らの権利侵害は生じていないと主張。京都市教委は、全ての責任を国に押しつけ、 法廷でも担当者は偽証を続けて、開き直ってきました。
そして、いよいよ判決です。民主主義の根幹が問われているこの問題に対して、裁判所の判断が注目されます。勝訴の感激を味わえるかな?ぜひ、傍聴においでください。
夜は、勝訴記念(???)パーティも予定されていますので、こちらにも是非、ご参加ください。
- 12月8日(月) 京都地裁
(京阪「神宮丸太町」西へ徒歩10分・地下鉄「丸太町」東へ徒歩5分) - 午前10時 判決言い渡し 101号大法廷
- 午前10時15分 集会 (弁護士会館3F大会議室)
- 午前11時 記者会見
- 午前11時半~午後0時半 集会の続き
*司法の記者クラブからの依頼で、夕刊の締め切りの都合上、途中に記者会見をはさみます。同じ会場で行いますので、傍聴の方々も、横で聞いていてください。
Trackback URL
Comment & Trackback
Comment feed
Comment