2008.12.03

矢部史郎氏上洛企画 2008年12月12日(金)@立命館 サブプライムローン以後の社会をアナーキーに切る!

対談:矢部史郎氏×市田良彦氏

【時】 2008年12月12日(金)18:45~21:00
【処】 立命館大学衣笠キャンパス
 清心館4階 543教室
【参加費】 無料(カンパ制)
【主催】 金融問題研究会
【連絡先】 tisikijin08 (at)yahoo.co.jp


学生に賃金を!
「大学生は消費者ではない、と言おう。
大学生は不払い労働を強いられた労働者であると言おう。
いまはまだ正当な分配を得られずタダ働きに甘んじているが、
いつか生産と分配を取り仕切る、未来の主人であると言おう。」
――矢部史郎

矢部史郎(文筆家)

1971年愛知県生まれ。『ユリイカ』、『現代思想』、『文藝』、『情況』などを中心に精力的に執筆している。雑誌『VOL』の編者も務める。現在、『図書新聞』に連載中。山の手緑との共著で『愛と暴力の現代思想』(青土社)、『無産大衆真髄』(河出書房新社)など。

市田良彦(社会思想家)

1957年兵庫県生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。「ルイ・アルチュセールなどフランス現代思想の日本への紹介を精力的に行い、現在はアントニオ・ネグりらとともに「Multitude(マルチチュード)」誌の編集もおこなっている。主な著書に『闘争の思考』(平凡社)、『ランシエール―新〈音楽の哲学〉』(白水社)など。『ポール・ヴィリリオ『速度と政治―地政学から時政学へ』などの訳も多数手がけている。

対談内容

 アメリカで始まったサブプライムローン問題は一国だけで収まらず、世界中を巻き込んで今や世界金融危機を引き起こした。その影響は、実体経済にまでおよび、世界恐慌の様をていしている。「ロスジェネの再到来か」と無責任な発言がメディアで飛び交う中、私たちは今どのような岐路に立たされているのだろうか。「サブプライム」、「〈帝国〉」、「大学」をキーワードに、最も前衛的な知識人二人が社会に応答する!

*(12/8編集済 会場の変更)

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