2008.11.23

08年→09年 越冬闘争への呼びかけ 
各大学企画及びフィールドワークへの案内

日雇い労働者の街/寄せ場や、各地の拠点公園にて、毎年年末年始にかけて越冬闘争が行われる。凍死するも止むを得ない極寒期に、野宿をせざるを得ない経済的貧困を背負う仲間達のための、様々な人々による生き抜くための取り組みである(炊事、夜回り、布団敷きなど)。

日本の野宿者は、寄せ場で求人される日雇い労働市場のパイからアブレ、簡易宿泊所の代金が払えなくなり野宿に至るというケースが主流であった。
今は新自由主義の拡大を受け、寄せ場以外の様々な経路を経て野宿に至るケースが増加した。派遣法の緩和により生み出された「日雇い派遣」労働市場からのアブレを経て野宿や「ネットカフェ難民」に至るケースが昨今マスコミで注目され象徴的か。
昔と違い若年労働者の半分は非正規雇用の形態となり、正社員の職に就ける若者は年々減少の一途を辿っている。高齢労働者はアルバイトすらないという状況が広がっている。

そう、金が無い。派遣の仕事も底をつきそうだ。
「家父長制市場」へのパイだって経済的にも火の車だ。
毎年大阪市だけで200人が路上死をさせられる。憲法や生活保護法で謳われる「健康で文化的な生活の保障」は何のそのだ。殺される訳には行かない。寒空の下で震えながら朝が来るのを待つのもごめんだ。
生き抜く、殺されない、殺さない、殺させない。
知恵を出し合い、私達に出来ることを模索したい。
野宿・日雇い労働者の越冬、私達の越冬、この距離は近づきつつはないか。

寄せ場・公園などの現場に共に行きたいと思う。
いろんな意味で反貧困。乞うご参加!

※会場になる部屋は未確定のため今後ブログに掲載していきます。
「08年→09年越冬に連帯する実行委員会ブログ」
http://d.hatena.ne.jp/ettou08/


「家賃が払えなくなる日 スクウォット入門」
講師:丸山里美

【時】 12月12日(金)18:30~
【処】 京都大学文学部

スクウォットとは、空家や空地を無断で占拠することです。
第三世界では、スクウォットは家賃を払えない数多くの人の住居獲得の手段になっています。ヨーロッパの国々でも違法ではなく、住居として利用されるほか、そこからさまざまな文化が生み出されてきました。
この日はイギリスのスクウォットの事情について、写真を交えて紹介します。
そしてスクウォットの未来と可能性について話しましょう。


「プレカリアート/公共空間の現在」
講師:原口剛(神戸大)、櫻田和也(大阪市立大)

【時】 12月13日(土) 14:00~
【処】 立命館大学衣笠キャンパス 学而館・研究会室2

恐慌のなか、低賃金で酷使されまくった挙句、数多くの非正規雇用の労働者たちが続々と首を切られている。かたや、生活とコミュニティを破壊され、公共空間から駆逐された野宿者たち。この間、アルミ缶の買取価格は半値以下まで暴落し、しかも住民票を奪われた野宿者には、定額給付金も届かない可能性が大きい。最も弱い立場に置かれた人々が割を食い、最も必要なところには雀の涙ほどの支援も届きはしない。
すべては利潤のために、そして「自己責任」の名のもとに?
もうたくさんだ! 息苦しい社会に見切りをつけて、立命館で会いましょう。
オルタナティヴな労働と公共空間を構想するために。


「路上と大学をむすぶ(仮)」
講師:池田浩士(精華大教授)

【時】 12月16日(火)18:00~
【処】 京都精華大学 食堂1階
共催:社会科学研究会、マンガ学部学生自治会準備会

世界的な金融危機によって、弱者から生活の糧を奪われていく事態が生じている。派遣の大量リストラが横行し、就職氷河期を迎えた今、わたしたち学生の働き口は、プレカリアート〈不安定労働者〉として、より弱い立場のプレカリアートから仕事を奪うことでしか手に入らなくなりつつある。
もう、就職活動なんてイカれたイス取りゲームから下りて、路上に出よう。


釜ヶ崎フィールドワーク
案内人:原口剛(神戸大)、綱島洋之(京都大)

【時】 12月20日(土)14:00集合
【処】 JR大阪環状線 新今宮駅 東口改札前

日本最大の日雇い労働者の街/寄せ場である釜ヶ崎を、
案内人の説明を受けながら歩きます。

【主催】 越冬闘争に連帯する学生・フリーター実行委員会
Eメール:ettoujitu08to09[@]yahoo.co.jp
http://d.hatena.ne.jp/ettou08/

*(掲載情報は、11/22現在のものに基づきます)
*(12/6 ブログ参照・編集済: 情報は12/6現在のものに基づきます)

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