2006.09.27

『へいわ屋漫筆』第3回 装い

 PM読者の皆さん、こんにちは。
涼風立つようになりましたが如何お過ごしでしょうか。道行く人の服装も、ついこの間までのカラフルな軽装から、秋らしいものに変わっていますね。ブドウ色や茶色を見ると「秋!」って思うのはなぜでしょうね。
「平和」を思い起こす色ってないかしら、なんて考えてしまいます。
へいわグッズのへいわ屋としては!!

 「装い」について強い印象を受けた日がありましたので、お話しさせてください。八月末に宝が池の国際会議場で「世界宗教者平和会議」がもたれたことをご記憶の方もあるかと思います。店主は会場手伝い係として、会期中の一日、ホールの中に居たのです。世界各地の方がそれぞれの正装で参加されていて、会場狭しと行き交う様子は壮観でした。「各国の古代、中世、近現代の人が一堂に会してる!」といった様子です。

(以下、店主の疾走する想像に基づく描写です。
細部が正確とは限らない)

・ まるでアルザス地方の修道院から千年に一度下山してこられたかのような、西洋の僧服をまとった、静かな青い目、白い長い髭の男性。

・ 辺りを払うかのようなボリューム感の純白のカフタン、ターバン、もくもくと巻いた髭の中東の男性。

・ 鮮やかなターバンを巻いた大柄なアフリカ系女性の一群。

 また、「幾多の内乱を民衆と共に生き抜いてきた」という風貌の東南アジア系男性の、日に焼けた鋭い眼差しも印象に残っています。

 人の流れに沿って視点を上に向けていると、目にも彩なるかぶり物が次々目に入ってきます。大黒さんのような大頭巾、小さなムスリム帽、うず高いターバン、薄絹のベール、そうこうしている内にキラキラ光る冠まで通り過ぎ、目が眩みそうでした。

 眼、髪、肌の色、体格の特徴も皆違います。纏っている衣は、その主にこそいちばんよく似合うようです。こうした方々が体育館のような大食堂で、同時に和やかに食事している様子は、何と稀有な光景でしょう。何という努力に裏付けられた平和な光景でしよう!それを見られたのは、世界の秘宝を集めた宝石箱を一瞬開けたかのような、晴れやかな経験でした。

 さて、宗教者各位の集いを、時ならぬファッションショーの観客のように眺めていた店主ですが、別な場でショーに出たこともあるのですよ。

 昨年九月、神戸では「9条ファッションショー」が大規模に行われました。店主もそこに得々として出演していたのです。このイベントのすごいところは誰でもモデルになれるところ!本格的なヘアメイクや振り付けをしてもらえてめちゃめちゃ楽しいのですよ。

 主催者の井澤さんは店主のお友達ですが、今年も十一月三日に「はばたけ9条の心」を催されます。(下記「へいわ屋オ友ダチ」参照)
今年の「9条ファッションショー」では、ダンスやゴスペル、各国の民族衣装も取り入れたストーリー性あるショーが行われる予定だそうです。目下、出演者や協力者(共に老若男女国籍不問)を大募集中です。民族衣装をお持ちの方、貸してあげて下さいませんか?そして出演しに行きませんか?

 憲法9条の堅持は日本のみならず世界の平和に与するところが大きいと、へいわ屋は考えますので、このイベントを非常に楽しみにしています。

 十一月三日、「何をして過ごそうかな」って思っているアナタ、平和実現で世界と手をつなぐ、そのメッセージを発信しに、神戸に行ってみませんか?

  *  *  *

「へいわ屋オ友ダチ」 井澤美穂さん

 神戸を中心に、数千人規模の楽しい9条の集会を企画するパワフルな女性。参加者、協力者を「楽しま」せ、憲法9条の意味合いを知らせるセンスはピカイチで、店主、大いにリスペクト!志を共にする素敵な男性と7月に「9条結婚式」を挙げちゃった(!)幸せモンです。

★美穂さんから一言。

 「11/3 神戸ワールド記念ホールで はばたけ!9条の心 というイベントを行い、9条ダンスファッションショーもする事になりました。神戸大学のダンスチーム(200名くらい?)と繋がれそうでファッションショー、出てもらえそうです。モデルさん、音楽、ダンスチーム、後、テーマのあるファッションショーにするために、民族衣装貸してくれる人、着て出てくれる人大募集です!
 それから外国人のモデル、子供モデル大大募集!!皆さん周りの人に声かけて下さい。今のところ民族衣装は日本、韓国、中国は揃ってます。親子モデルもしてくれる人3組くらい見つかってます。皆さんのご協力なしに9条ファッションショーは成功しません。どうぞよろしくお願いします。」

【問合】 9条の心実行委員会 http://home1.netpalace.jp/article9/
 〒650-0025 神戸市中央区相生町4-3-1 神戸ストークビル901号
 TEL:078-361-9990(FAX兼用)

(C)へいわ屋 2006年9月記 (PeaceMedia2006年10-11月号掲載)
第2回に戻る ≪ 「漫筆」 ≫ 第4回に進む

Tags:

twitter

Tags:

« | PeaceMedia HOME | »

Trackback URL

Comment & Trackback

Comment feed

Comment