2013.09.01

「原発事故子ども・被災者生活支援法」復興庁の基本方針案見直しを求める緊急集会 2013年9月9日(月)京都

ゲスト:満田夏花さん(国際環境 NGO FoE Japan)
宇野さえこさん[予定](京都に避難している母親)

【日時】 2013年9月9日(月) 18:30~21:00(開場19:15)
【場所】 下京いきいき市民活動センター 別館集会室101
 (JR京都駅(北側)塩小路通りを東に約15分 京都市下京区上之町38番地)
【参加費】 500円
【主催】 グリーン・アクション美浜の会
【協力】 おおい原発止めよう裁判の会 / 国際環境 NGO FoE Japan
使い捨て時代を考える会


「原発事故子ども・被災者生活支援法」
- 復興庁の基本方針案は法を骨抜きに
基本方針案の見直しを求める緊急集会

ゲスト:満田夏花さん(国際環境 NGO FoE Japan)
宇野さえこさん[予定](京都に避難している母親)

議員立法で成立してから1年以上たなざらしにされてきた「原発事故子ども・被災者生活支援法」について、復興庁は8月30日にその基本方針案を示しました。しかし、この基本方針案では、被災者の権利が守られません。被災者の声や支援を続けている市民団体の声は一切反映されていません。
復興庁は9月13日までパブリック・コメントを実施するとしていますが、この期間も短すぎます。
緊急ですが、支援法成立と基本方針の具体化を求めて活動を続けているFoE Japanの満田夏花さんを迎えて、集会を行います。復興庁の基本方針の問題点などについて、じっくりと解説してもらいます。また、京都に避難されている宇野さえこさんから、切実な声を伝えてもらいます。議論を通じて、関西からも公聴会を開くよう求めていきましょう。

【復興庁の基本方針の問題点】
・もり込まれている施策のほとんどが、今年3月に復興庁が公表した被災者支援パッケージと同様、既存の施策の寄せ集めになっています。
・対象地域は狭すぎます。避難指示区域とその周辺を除く福島県浜通・中通りの33市町村だけを対象にしています。
・法律では「一定の基準」以上の地域を対象地域とすると規定していますが、これを無視しています。少なくとも、1ミリシーベルト以上の線量の地域を対象地域とするべきです。
・居住者・避難者・帰還者がどのような支援を受けられるのか書かれていません。
・避難の権利に関する施策がありません。帰還を促すものになってしまっています。


緊急署名にご協力を

子ども・被災者支援法の基本方針案の見直しを!
各地で公聴会を!被災当事者との協議会を!(締切:9/2午前11時)
「避難の権利」ブログ http://bit.ly/12WXLQo

【関連情報】
【共同声明】 被災者の声なきままの基本方針案は手続き違反既存施策の寄せ集めはもうたくさん(PDF)
被災者支援の基本方針案を批判 2013年8月30日 16時32分(NHK)
復興庁 子ども被災者支援法基本方針(案)概要


2013年8月31日付 参照先:「避難の権利」ブログ

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