2011.11.12

第62回 戦争への道を許さない 京都・おんなの集い すべての原発を廃炉に!福島の子どもたちを避難させて危険な放射能から守ろう 2011年12月10日(土)

お話:佐々木慶子さん(福島で「さよなら原発」パレードを主催、
「原発いらない福島の女たち」で経産省前に座り込み)

【日時】 2011年12月10日(土)開場13:30 14:00~16:00
【場所】 京都府部落解放センター 4階 大ホール
 (京都市北区 烏丸紫明南東カド
 地下鉄「鞍馬口」駅 下車上ル 徒歩約3分)
【参加費】 800円
(* 男性の参加ももちろん歓迎です)
【主催】 戦争への道を許さない京都・おんなの集い連絡会
【問合】 TEL 075-981-4640 (白井)


佐々木慶子さん プロフィール

元中学校教師。「ふくしまWAWAWA-環・話・和ーの会」代表。今年6月26日に福島市で千数百人のデモを行った「さよなら原発、グッバイ放射能、1万人ハンカチパレード」の呼びかけ人代表。昨年夏から福島第一原発のプルサーマルに反対して福島県庁で「沈黙のアピール」を50日間行い、現在も月に1回続行中。3・11後はWAWAWAの会として講演会を開催したり、「原発いらない福島の女たち」の一人として経産省前に座り込んだり、パワフルに活動。


福島第一原発事故は膨大な放射能をまきちらし、いまだ収束のめどすら立ちません。10万人もの住民が避難を強いられ、多くの人々が職を失いました。東電や政府による除染や避難者への支援は遅々として進まず、多くの福島の子どもたちは、いまも汚染地域で被ばくし続けています。子どもたちを放射能から守るのは、原発依存社会を作り、原発事故を起こしてしまった大人たちの「世代責任」ではないでしょうか?

これほどの事故を起こしたのに、野田首相は国連演説で、「原発を来夏をめどに再稼働させる」、「原発の海外輸出政策を継続させる」と表明しました。この上また事故が起きたら、どうするのでしょうか?

しかも被災した人々がいまだに生活を再建できないというのに、自衛隊を災害復旧にではなく海外に派兵し、「中国や北朝鮮の脅威」をあおって島しょ部防衛が必要だと南西諸島への自衛隊の配備を強化し、高価なイージス艦も増強、米軍には毎年1880億円もの思いやり予算・・・。 危険な原発や戦争を推進する政策などごめんです。

今回のおんなの集いでは、福島市で脱原発と子どもを放射能から守る活動を続けておられる佐々木慶子さんに、福島の状況や、脱原発・反戦・平等への想いを語っていただきます。ぜひご参加下さい。


12月8日を忘れない

12月8日は、日本が戦争を始めた日です。
1941年12月8日の日本時間午前1時半、日本の陸軍がイギリス領のマレー半島に奇襲上陸、その後、海軍がアメリカ領ハワイの真珠湾を奇襲攻撃し、アジア・太平洋戦争を開始しました。この戦争で、アジア諸国では2000万人が、日本人も300万人以上が犠牲になったとされています。
国の政策で人々が犠牲になることは絶対に許してはなりません。多くの命を犠牲にする、憲法違反の戦争も原発も禁止しましょう。

(企画案内より)

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