2011.04.30

5・28日米合意の撤回を!沖縄に連帯する京都のつどい 2011年5月28日(土)

6・12沖縄連帯集会プレ企画

【日時】 2011年5月28日(土)13:30開場 14:00開始
【場所】 ウイングス京都 イベントホール
【参加費】 800円
【主催】 京都沖縄連帯集会実行委員会  
 (共同代表 黒木順子 大谷心基 小笠原伸児)
【問合】 080-3784-0970


京都のつどいの内容

  • 映像レポート「またまた辺野古になるまで」上映
    普天間基地の移設先とされてきた名護市・辺野古と大浦湾。2004年から辺野古を撮り続けてきた藤本幸久監督が、美しい大浦湾の水中映像をまじえながら、沖縄の人々の闘いと思いを記録した迫真のドキュメント。
    2010年1月の名護市長選挙から4月25日の9万人が参加した県民大会、5月15日の普天間基地包囲行動など、必見の映像です。
    (2010年製作 33分)
  • 藤本幸久監督のトーク
  • 5・28日米合意の撤回を求める共同アピール運動の報告
  • 6・12京都沖縄連帯集会に向けたアピールなど
  • 集会後 デモ
    コース:ウイングス京都~四条烏丸~四条河原町~市役所前

(呼びかけ)

東日本大震災・福島原発事故に対して、アメリカは18000人を越える米軍を投入し、大規模な展開を行ってきました。そして、日米両国政府はここぞとばかりに、日米同盟や在日・在沖米軍の重要性を宣伝してきました。これに対して沖縄の地元紙「琉球新報」は、3月18日の社説「米軍の災害支援 それでも普天間はいらない」において、震災にからめて在沖米軍や普天間基地の地理的重要性を強調する在日米軍の宣伝に強い違和感を表明しました。そして、「はっきりとさせよう。米軍がいかなるレトリックを使おうとも、県民を危険にさらす普天間飛行場やその代替施設は沖縄にいらない」と訴えました。この事態が、沖縄に米軍基地を押しつけ、沖縄の人々に普天間基地の辺野古移設の承認を迫る動きへとやがて転化していくことは容易に予測できることです。

このようななかで、来る5月28日には日米両国政府が普天間基地の辺野古移設をあらためて確認した昨年の日米合意から1年を迎えます。東日本大震災と福島原発事故にかくれてほとんど報道されていませんが、日米両国政府はいったん延期した日米安全保障協議委員会(2+2)を5月下旬から6月上旬に開催する方向で調整をすすめています。ここにおいて、新たな日米共通戦略目標を策定するとともに、辺野古新基地の形状(V字案)を決定しようとしています。そして6月下旬の菅首相の訪米・日米首脳会談の開催を準備していこうとしています。また、3月31日には、辺野古に防衛省の名護事務所が開設され、地元の切り崩しのための拠点としていこうとしています。普天間基地の辺野古移設に向けた動きは停止しているのではなく、着々とすすめられているのです。

京都沖縄連帯集会実行委員会は、このような動きと対決していくために、5・28日米合意の撤回を求める共同アピール運動を呼びかけてきました。京都から発信し、広範な個人・団体の賛同をお願いし、5月28日に公表していきたいと思います。そして、5月28日には上記のように6・12京都沖縄連帯集会のプレ企画として、「5・28日米合意の撤回を!沖縄に連帯する京都のつどい」を開催します。ぜひご参加ください。

(企画案内より)

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