2010.05.01

沖縄・普天間基地包囲に連帯する京都の集い 2010年5月15日(土)

危険な普天間基地は早期閉鎖・返還を!
沖縄でのたらい回しは絶対許さない!

【日時】 2010年5月15日(土)14:00~16:30
【場所】 ウイングス京都 イベントホール
 (地下鉄烏丸線「四条」駅下車、京都大丸横東洞院上ル東側)
17:00 ピースウォーク出発
 (会場~四条烏丸~四条河原町~市役所前)
【企画】
・ 名護市長、宜野湾市長からのメッセージ
・ 京都及び近畿各沖縄県人会・郷友会から
・ 市民団体からのアッピール
・ 沖縄芸能披露
*会場カンパ有り

【主催】 「集い」実行委員会 (連絡先:寺田道男 090-5166-1251)
【呼びかけ】 京都沖縄県人会
 (京都沖縄県人会会長・大湾宗則 090-1156-1941)


アッピール
from 京都沖縄県人会 to 京都市民の皆さんへ

鳩山内閣は、昨年の総選挙の公約をくつがえし結局、普天間基地の移設は沖縄・名護市辺野古崎にあるキャンプシュワブ基地内陸上案と鹿児島県・徳之島で時間を稼ぎ、その後、本格的にホワイトビーチとその沖合にある津堅島の間を埋め立てる案に決めました。厚顔無恥も甚だしい限りです。断じて許せません。

戦後64年間、基地の加害と被害に苦しんできた沖縄が、これからもほぼ「永久」に基地の罪悪と一緒に暮らさなければならないのでしょうか。

元々、これまでの大浦湾・辺野古崎海域を埋め立てる案は、ホワイトビーチ沖もシュワブ陸上案も、その他色々検討した結果ダメだと言うことで出来た案だったのです。

だから沖縄・名護市の市長選挙で「基地移設反対」の稲嶺進さんが当選し、辺野古崎海域を埋める案がつぶれた段階で、もう沖縄のどこにも普天間基地を移設することは出来なかったのです。

京都市民の皆さんへ

百歩譲って、「皆さんの命と財産を守るために日米安保が必要だ」というなら、皆さんもそれに見合う負担が必要ではないですか。それがダメなら国外へ!の声を上げ、行動していただきたい。

沖縄は日本の領土のわずか0.6%、人口は1%。こんな小さな島に在日米軍基地の75%もひしめき、この合間をぬって沖縄の人々は生活を強いられてきたのですよ、この64年間。

私たち京都沖縄県人会は、ふるさと沖縄の同胞を見捨てることは出来ません。今、世界中でアメリカの基地再編が進んでいます。日本も「日米安保」を理由に行動を共にしています。こんな非人道的で反平和的な横暴に対して沖縄の同胞は英雄的に抵抗しています。

私たちはその誇りを共にしたいのです。でも、この闘いに勝つためにはどうしても日本の人口の99%を占める本土の皆さんの協力なしにはあり得えないのです。

5月16日、沖縄で普天間基地を包囲するヒューマンチェーンが取り組まれます。私たちは沖縄に連帯するために「集い」を呼びかけています。ご協力をよろしくお願いします。

参照:5・15集会チラシ(主催者提供 PDF160KB)

(企画案内より)

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