2010.03.16

「私」が見た/伝える沖縄のこと、そして米軍基地のこと 第57回 京都メディアフォーラム 2010年4月12日(月)

ゲスト 田中佑弥さん(専門学校教員)
コーディネーター 藤墳智史さん(松籟社編集部)

【日時】 2010年4月12日(月)19:00~21:00
 (18:30~受付開始)*18:50までに会場にお集り下さい。
【場所】 京都三条ラジオカフェ
 (〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町角1928ビル1F)
【参加費(例会)】 一般1000円 学生500円(1ドリンク付)
 例会後、懇親会を企画しております。
 会費は参加費とは別途必要となります。奮ってご参加下さい。
【参加費(懇親会)】 一般2000円 学生1000円(飲食代)
【定員30名】(先着順)
 定員に達し次第締切らせて頂きますのでご了承下さい。
【主催】 京都メディアフォーラム
http://kyoto-media-forum.seesaa.net/

【申込方法】 参加お申込は、以下の申込フォームに明記の上、
「京都メディアフォーラム」事務局までメールにてお願い致します。
メール確認後参加受付のメールを事務局より配信させて頂きます。
「京都メディアフォーラム」事務局 mf[@]radiocafe.jp

申し込みフォーム

*メールの件名を「参加申し込み(お名前○○○○)」として下さい。

○お名前(ふりがな):
○ご所属:
○懇親会へのご参加:参加/不参加
○メールアドレス:
○メディアフォーラムを何を通してお知りになりましたか?:
(例:xxさんの紹介、○○のメールマガジンなど)


現在、大きな動きを見せており、去就もまだ定かではない沖縄の米軍基地の移設問題。最近では本土のマスメディアにおいても大きく扱われるようになり、毎日のように関連する話題が飛び込んできます。県外移設? 県内? グアム? それとも……。基地という施設じたい、簡単に動かしたり設置できるものではないでしょうし、移設予定とされている地域では受け入れを拒否する意思表示がなされているにもかかわらず、一方では、まるで「基地」という言葉だけが地図の上を飛び交っているような状況。実際の基地の姿や、そこに対峙する現場の人たちの姿は、まだなお見えないままです。

そこで今回の例会では、沖縄の米軍基地をめぐる問題をテーマとして取り上げるとともに、2つの場所をクローズ・アップします。1つは、移設予定地とされている名護市の辺野古〔へのこ〕。もう1つが大阪です。

ゲストとしてお招きするのは、先ごろ『辺野古の海をまもる人たち』(東方出版、2009年)を上梓された田中佑弥さん。田中さんは大学院で米軍基地反対運動について研究を進められ、特に、大阪で展開されている「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」の足取りを丹念に追ってこられました。また、ご自身でも、沖縄の問題を考える「辺野古カフェ」というイベントを開催されています。

まず辺野古という地域のこと、基地の移設先となった経緯、そこで展開されている基地の受け入れをめぐる議論や運動についてお話を伺うとともに、大阪(「本土(ヤマト)」)から基地問題と関わりを持った人たちそれぞれの姿に注目します。基地問題に関心を持ち、行動するに至った経緯、実際に辺野古を訪れて感じたこと、あるいは、反対運動の参加者たちと交流を続けるなかでお互いに共感しあえたり、一方でお互いの溝が埋められなかった経験……etc。

実際に活動を続けていくなかで体感した沖縄は「本土(ヤマト)」から見るのとはどう違っているのか、大阪の路上での訴えかけやパフォーマンスを通じて伝えたかったことは何か、1つの区切りを迎えつつある今、活動してきた人たちそれぞれは何を感じているのか――青い海と白い砂、でも基地がある。そんな沖縄をもう少し、海のむこうから身近に引き寄せられないか、フロアのみなさんとともに考えていきたいと思います。

みなさんのご参加をお待ちしております。

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