2008.11.22

「アジア太平洋戦争開戦67周年 不戦の集い フィリピン戦の実相を語る」 2008年12月6日(土) 戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会

【時】 (開場13:00) 13:30~16:30
【処】 京都アスニー 第6・7研修室
 (丸太町通七本松西入る。市バス「丸太町七本松」下車すぐ)
資料代 500円
【主催】 戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会
 代表:足立恭子(TEL/FAX 0774-23-0387)
(協力) 京都平和委員会、日中友好協会京都府連、
 京都歴史教育者協議会、
 女性国際戦犯法廷ハーグ判決を実現する会、
 平和友の会、京都平和遺族会、
 中国人戦争被害者の要求を支える会京都支部、 
 平和のための京都の戦争展実行委員会


 日本は1941年12月8日、米英に宣戦を布告した。日本軍は開戦から5ヶ月でフィリピンを占領したが、1944年10月からの米軍の反攻で惨敗、京都第16師団もレイテ島で壊滅した。その間、フィリピン住民への甚大な加害の歴史があった。

報告 「京都第16師団とフィリピン戦」

福林徹さん (戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会事務局員/
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)
京都部隊のたどった運命と、日本軍の住民への加害について検証。

    元兵士の体験

  • 人見潤介さん (1916年生まれ 伏見区在住)
    日米開戦直前、関東軍から比島派遣軍(第14軍)に配属となり、情報将校としてルソン戦に参加。北部の山岳地帯で敗戦を迎える。
  • 廣瀬耕作さん (1923年生まれ 右京区在住)
    地上勤務の陸軍航空通信兵として、三重県明野航空隊からネグロス島へ渡る。米軍に追われ、山中で敗戦を迎える。著書『フィリピン・ネグロス島敗残兵記』

証言ビデオ上映

神 直子さん (1978年生まれ さいたま市在住)
Bridge for Peace(平和の架け橋)を主宰。
http://bridgeforpeace.jp/
多数の旧日本兵とフィリピンの戦争被害者から聞き取りを行い、ビデオに収録。日比両国で上映活動を行い、若い世代による戦争体験の継承をめざす

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