2008.11.11

アイヌ・沖縄を考える会 2008年秋の講演会 
植民地支配は終わっていない 「先住民族認定」の先に
「アイヌ民族自決権」は見えるのか?

講師:川村シンリツエオリパックアイヌさん、加納ルミ子さん

【時】 2008年11月22日(土)(15:00開場)15:30~18:00くらい
【処】 彌光庵(みこうあん)
 (寺町通四条下ル。075-361-2200)

参加費: 1000円(先着予約制。会場に限りがあるのでお早めに)
【主催】 アイヌ・沖縄を考える会
 http://namako.versus.jp/
 http://blog.namako.versus.jp/
【予約・問合先】 ainu.okinawa+0811@gmail.com


日本人が侵略した大地、アイヌモシリ~「北海道」で行われたG8サミット。
サミットを歓迎した人も、グローバリゼーションと新自由主義を問題化しサミットに抗議した人も、どれだけの人がそこが現在もつづく植民地である、ということを認識してニュースを聞いていたのだろう。

今年、アイヌ民族が「先住民族」であることが、国家によって認定されたということをニュースなどでご存知の方も多いと思う。しかし、この「先住民族認定」とはいかなる意味を持っているのだろうか。

日本政府はこれまで何十年も、決してアイヌを先住民族として認めてこなかった。なぜならば、それを認めるということは、日本がアイヌを侵略した歴史を認めることであり、その歴史への謝罪と賠償、さまざまな権利を認めることにつながることを恐れているからだ。

実際昨年、国連においては「先住民族の権利宣言」が採択され、世界中の先住民族がそのような権利を保持していることが国際社会で公に認められた。これは、コロンブスのアメリカ侵略以来初めてのことである。世界の流れは、先住民族の権利を回復する方向に動いている。

今回の「先住民族認定」は、日本は「人権問題にも意識の高い」先進国だ、ということをサミット主催国としてアピールするため、あわてて認めたという側面も大きい。そのため、決議にはアイヌ民族に対する一片の謝罪も、なんの歴史認識もない。そしてサミットが終わるや否や、「国連でいう先住民族と同じ意味かどうかはわからない」などと、さっそく政府は手のひらを返しはじめた。

果たして、これは「アイヌ民族の権利の一歩前進」と評価できるのか?
それともただのごまかしなのか?そこが、問われなければならない。

今回、旭川から長年アイヌ民族の自決権を求める闘いを続けてこられた川村シンリツエオリパックアイヌさんと、アイヌ民族として音楽活動を続けて居られる加納ルミ子さんをお招きし、現在のアイヌ民族をとりまく状況や、「先住民族認定」の意義や問題点、そして先住民族の権利や自決権について、お話ししていただければと考えている。

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