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2009.02.02

『詩の生まれる場所』 竹村正人 第6回 朝鮮

家族を養い、生き抜かんがために、職場や学校や家庭で私たちは「通称名」を使わざるを得ない悔しい毎日を送っている。しかしだからこそ逆説的に、私たちは朝鮮人であるという民族の尊厳と価値を是が非でも守りたいと願う。そのために闘う。これは、在日同胞への呼びかけであり、私自身への自省である。

―――鄭祐宗 (さらに…)

かげもん 『京都というまちを考える試み。』第12回 
デモでできること

 私は半年間、大韓民国ソウルに暮らし、デモにしょっちゅう参加した。
2008年6月、ソウルでは毎日デモが行われ、中心部の道路はデモで埋めつくされた。アメリカ産牛肉輸入反対を叫んだ中高生から火がついた動きは、6月の段階で100万人の人々が街に出る事態となった。私はその盛り上がりのまっただ中へとびこんでいった。ここに記すような出来事を、人々は起こしうるし、私が体験してきた以上のことを、私たちは起こしうる。

 私はしばらくソウル中心部の信号と地下道の位置を知らなかった。
デモで車が通らないからだ。だから、10車線以上ある道といっても、車線という概念はなくなる。車道はデモにおいては単なる広場であることを実感する。 (さらに…)

2009.02.01

『へいわ屋漫筆』第20回 送ること 祈ること

 年が明けましたね。PM読者の皆さんは初詣には行かれましたか?
 親しい人と行く方も、神社へは行かないっていう人も居られるでしょうね。
へいわ屋店主は強いて言うなら「晴れた冬の日の散歩」という心もちで出かけます。だから三が日に限らず、1月はじめて神社に足を伸ばした日が初詣ですね。 (さらに…)

2008.12.20

『へいわ屋漫筆』第19回 
お屋敷とカフェーと戦争と平和

 また寒い季節が巡ってきましたが、
PM読者の皆さんはお変わりありませんか?

突然ですが、入れてないものはなかなか出てきませんね…。何の事かって?この原稿の事です。前回の脱稿以来、 (さらに…)

2008.12.14

『「労働」に抗する身体』 ハギハラカズヤ 
第4回 夜

 厳しい夜の冷え込みに冬の訪れを知った。暖かい日が続いたせいだろうか、気づかぬうちに今年も残りわずかになっていた。そんなとき身体に染み込んでいたはずの時間の感覚に狂いが生じたようで、不思議な気分になる。 (さらに…)

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